2019-04-08 短歌②-「黯い夜」 所詮。性懲りも無く、二度目の短歌投稿。 ここではない。という確信だけ持って歩む日々が始まりそうで。見失いたくないな。 短歌② さそわれるようにのぞいた路地裏のアネモネ 微かに襲う五月雨 灰色に染まった声を拐かす、ジン、GARAM、君。 まだ足りなくて。 八月の星も雫も感情も珈琲色の海に溶かして 冷めきったスープに沈むオニオンのやけに苦くてなぜか切ない 門限も恋も渚で攫われて 地球最後の日には紅茶を