ライトダウン

はじまりと雑記。

日記

 自分が考えていること、その世界の外に触れたいと思う。詩でも書けそうな気分だな、と。気分だけを味わっている。

 

 冬休みに入った。冬の太陽はいつも朝焼けのようだ。底冷えのする空気が澄んでいて、日が差す場所だけに温もりがある。

 

 自分の生活のどこにも、答えというものが転がってはいない。一寸先の闇を手探ってみたり、闇が多少明るくなるのを待ってみたり。されど先にあるのは答えではなくて。また次の闇。"こう"してみよう、と考えたその未来、どれだけ"そう"することができるのだろうか。

 

 まだ街は元気に活動を続けています。僕は一人冬休みです。取り残されたようなので、手探りで日々を泳ぎます。雪をかき集めるように、いずれ溶けてなくなってしまう何かを、集めて生きていたいです。